高血圧症の薬

headache drugs

病院でラシックスが患者さんに処方されるというのはどういう場面なのでしょうか……それは、腎臓病や肝臓病といった病気の治療の場合。内科の処方薬のひとつとして扱われています。
腎臓や肝臓を病んでしまうと人は体内の老廃物をしっかり排出することができなくなってしまいます。これらの臓器はまさしく老廃物と必要な物を選別して、それぞれ体内に貯蔵したり、排泄したりする判断をする働きがあります。そこが病んでしまうと老廃物は排出されず、文字通りゼイ肉として残り続けるのです。
利尿剤ラシックスを飲むことによって、この状況を改善できます。腎臓や肝臓の治療をしつつ、ラシックスを利用して、これらの臓器の仕事をサポートしてもらうわけです。

そしてまた、高血圧症の薬としても活躍しています。
高血圧症というのは、ごくごく簡単に言うと血管を流れる血液中の水分が増えすぎて血液量が水増しされ、血管が圧迫されてさまざまな不具合が体に起こってしまうというものです。この状況を改善させるには血液を正常な量に戻し、余裕をもって血液が流れるようにしなければいけません。
利尿剤ラシックスは、ここで効果を発揮します。血液中にある余計な水分を取り除き、老廃物と一緒に尿にして出してしまいます。こうして、血液が正常な量に戻り、血圧が安定し、体のさまざまな不具合は取り除かれます。
ラシックスは、単に「おしっこがいっぱい出るようになる薬」というわけではなく、非常に便利で役立つ薬なのです。